関西学院大が「国連・外交コース」を設置!/ 第2回 大学院副専攻コースの授業はすべて英語で

3.国連・外交分野への人材を輩出する包括プログラムの内容は?

大学院「国連・外交コース」はすべて英語による授業を行う修士課程の副専攻コースで、国連職員や外交官を目指すための学修を行うコースです。本学卒業生のみならず他大学の卒業生や社会人も受け入れることにより日本人国連職員の拡大という国家的な課題への寄与と世界市民の育成を使命とする本学の新たな地平の拡大を実現しようとするものです。

国連のコンピテンシー・フレームワークに基づき国連職員に必要とされる高潔さ、多様性の尊重、リーダーシップ等の基本的な能力を身に着けさせる教育を行います。さらにこの大学院「国連・外交コース」は履修者に他のどこにもないユニークなサービスを提供します。2015年に設置された「関西学院大学国際機関人事センター」が、履修生に対して将来国際機関で働くことを想定した適切・的確な進路指導を行います。履修生に対してキャリア・ガイダンス、キャリア・カウンセリング、キャリア・コーチングを行うとともに国際機関・外交分野の求人やキャリアに関する情報提供を行います。また、大学院「国連・外交コース」で学ぶ大学院生を卒業後も長期的にサポ―トします。

以下にコースの内容を簡単に紹介します。

1)国連や外交の第一線で活躍してきた実務家教員の招聘・採用

    • 明石康・元国連事務次長が招聘客員教授として就任

明石康氏small

    • 神余隆博副学長(元国連大使、ドイツ大使)がコース開設準備室長として構想を牽引

神余隆博副学長small

    • 村田俊一教授(前国連アジア太平洋経済社会委員会ESCAP事務局次長)がコースのプログラム室長として就任

村田俊一教授small

    • 久木田純・前国連児童基金(UNICEF)カザフスタン事務所代表が招聘客員教授ならびに関学国際機関人事センター・チーフコーディネーターとして就任

久木田純教授small

  • その他国連や外交のハイレベルのポストを経験した日本人、外国人の教員が多数就任予定

2)大学院副専攻「国連・外交コース」(2017年4月1日開設)

  • 「大学院博士課程前期課程」(修士) および「大学院専門職課程」(専門職学位)の副専攻プログラムとして設置予定。このコース参加を認めている大学院研究科は12研究科あります。院生は所属研究科で専門の修士号の学位取得(日本語または英語で取得)をめざすと同時に、「国連・外交コース」所定課程から23単位(10科目程度)を修得し、実践的能力を養います。これは国連職員になるためには、まず、国連が必要としている分野の専門家であることが必要だからで、その上で国連コンピテンシー・フレームワークが求める望ましい人材としての能力をこのコースで開発しようとするものです。
  • 全科目英語で授業。原則として演習形式。実務家教員中心。国際機関等でのインターンシップ(2~3カ月程度)が必修となります。
  • 第1期生として2016年中に15~20人程度を募集します。少数精鋭です。詳しくはこちらへ http://gap.kwansei.ac.jp/gap_m_011016.html

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