関西学院大が「国連・外交コース」を設置! / 第3回 未来のグローバルリーダーを高校生から育成する

4.高大接続の考え方によるユニークな人材の育成

この大学院「国連外交コース」と連動するユニークなシステムとして、学部副専攻の「国連・外交プログラム」と高校生を対象とした「関西学院世界市民明石塾」が存在します。「国連・外交プログラム」は将来大学院「国連・外交コース」に進むことを念頭に2017年度から学部レベルの副専攻としてスタートします。明石塾は、将来国連や外交などの国際公共分野で働くことを希望する高校生向けに、明石康氏を塾長に全国のスーパーグローバル・ハイスクール(SGH)の生徒等を対象として2016年8月から実施しているものです。夏期集中講義(2泊3日)として、SGH指定校等で学ぶ高校生から選抜した約30名を対象に、英語と日本語による演習(ゼミナール)を関西学院大学西宮上ケ原キャンパスと関西学院千刈キャンプで実施します。

国連・外交シンポジウム風景_16年5月18日開催_明石教授学生対話

5.期待される人材とその選抜方法は?

(1)今日、世界はますます多極化し、各地で紛争や難民の発生、テロリズムが絶えません。世界のリーダーシップをとる国がいない「リーダーなき世界」になりつつありますが、将来の日本と世界を背負って立つことが期待される日本の有望な若者にぜひこのコースに参加してもらいたいと思います。明石康氏のような真の世界市民を目指し、思いやりと高潔さをもって社会を変革したいと思う有能な若者の果敢なチャレンジを期待しています。

(2)このコースに参加しようと思う方は、以下の要件を満たす必要があります。

①本学の大学院(博士課程前期課程、専門職学位課程)への入学を認められる者。

②本学大学院で、所属研究科が定める課程と、副専攻「国連・外交コース」課程の両方を修める強い意志並びに能力を有する者。

③将来、国連やその他国際機関、外務省および政府系国際協力組織、国際 NGO等に就業し、国際公共分野でリーダーシップを発揮して世界の平和・発展のために貢献する強い意志並びに適性を有する者。

④原則英語で行われる授業、ディスカッションに対応しうる英語力を有する者。

(3)このコースは、大学院副専攻「国連・外交コース」です。これは、特定の研究科に所属しながら他分野の専攻(副専攻コース)を体系的に学ぶことができる制度です。コース所定の単位をすべて修得した者には、研究科修了時に修了証書と併せてコー ス修了証書が授与されます。

  • 修了必要単位数は必修・選択必修合計23単位です。 本コースにおいて修得した単位は、各研究科の定めるところにより、所属研究科の修了必要単位数に算入されます。
  • 原則として博士課程前期課程または専門職学位課程の 1年次から履修を開始します。なお、原則として西宮上ケ原キャンパスにて土曜日に開講します(一部平日実施、遠隔授業実施の場合あり)。
  • このコースの履修を認める研究科は次のとおりです。 神学研究科、社会学研究科、法学研究科、経済学研究科、商学研究科、理工学研究科、総合政策研究科、人間福祉研究科、国際学研究科、教育学研究科、言語コミュニケーション文化研究科、経営戦略研究科

(4)募集要項 くわしくはこちらへ http://gap.kwansei.ac.jp/gap_m_011016.html

(おわり)